レアアースに見る戦略案
中国のレアアースの輸出禁止処置をいい機会として、脱レアアース技術、中国以外の調達先の開発が加速している
購買の基本は、「需給関係の中で競争原理を活用する」ことである。
そのためには、中国一国のみの調達は最悪で、とにかく新たな調達先を開発すること
さらにレアアースを使わない技術開発でそれがなくてもできるようにすること
そのあとは、量的効果、価格調査、機能購買、流通活用、発注条件見直し、その他の制約条件の最適化、互恵購買等をうまく活用して、買い手のコントロール下に置くことである。
安いからと一社、一国のみとの取引の怖さを今回の事件でよくわかったはずで、これからは取引先の一つとしてと過剰な期待をしないことである
それこそリスクヘッジを行い、いざという時の弱みを持たない付き合い方をすべきである
それを国を挙げて推進することである
円の強い今だからできることは多くあるはずで、円高のデメリットばかりでなく、メリットを出すような戦略を考えて行くべきであろう!!
今回のような戦略は日本の経済に何のダメージも与えないどころか、今以上に日本の経済や技術を強めてしまった・・・と思わせる日本にしていこうではないか!
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