車の生産プロセス
乗用車の生産は、本体のモノコックボディにエンジンやミッションなどを組込んでいく
その為に長い組立ラインを有していることが多い
一方でトラック等はボディオンフレームという方式で組み立てられる
キャビンや荷台などのブロックをそれぞれ組み立てておき最終的にはしご状のフレームに載せていく
従ってキャビンの組立てライン、エンジンの組立ライン、ミッションの組立ライン、荷台の組立ライン
などのそれぞれのブロック組みたてのサブラインとそれらを一体化する総組ラインが複雑に組み合わされる
一般には複数階のラインが組み込まれるようになっている
同じ自動車でもこのようにボディの構造により組立ラインが全く異なるのが特徴である
組立方法と製品構造は常にこのように特別な関係がある
つまり設計者は生産方式を考えられる能力が求められるのである
大変であるが、設計者は万能の能力をもて!!!
頑張ってほしい!
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