インフルエンザにかかったら・・・
インフルエンザにかかったら・・という記事を見たので紹介します。
インフルエンザにかかった方は、まずマスクを着用しましょう。
米国労働安全衛生研究所のN95という規格をクリアした、
感染性の飛沫核を防ぐマスクがおすすめです。
看病をする方は超極細繊維の不織布を使用した
サージカルマスクがいいでしょう。
空気中の相対湿度を50%以上にすると、
インフルエンザウイルスの生存率が急速に低下するという報告があります。
室内の温度により生存率は変わりますが、部屋を乾燥させすぎないことが大切。
家族間の感染を防ぐためにも、室内は気温だけでなく、
湿度もチェックしたいですね。
マスクを利用するだけでも、口元の加湿効果により、
ウイルスからノドを守ってくれるのでおすすめ。
また、空気中のウイルスを減らすには、まめな部屋の換気が大切。
最近では、加湿付きの空気清浄機を利用する方も多くなっていますが、空気清浄機の中が汚れていては話になりません。
使用前後の掃除もお忘れなく。
悪寒やふるえをともなう風邪には、体の熱を逃がさないように着込んで、温かいスープを飲んでください。風邪が治りやすくなります。
高熱が続くときは、保冷剤や氷にタオルをかぶせ、
頭部に加え、首筋、ワキの間、背中、太ももなどに当ててクーリングすると、熱が下がりやすくなります。
熱が下がったあとも一週間は安静を保ち、
家族、特に高齢者の方や幼児に感染させないように注意しましょう。
ケンコーコム薬剤師 鎌田佳栄
最近のコメント