部品調達先はたる型
自動車部品の調達先は2次3次とすそ野が広がるピラミッド型と思われていたが
実は原材料等の素材になると逆に特定のメーカーに絞られ、逆ピラミッド型になる。
その末端の素材メーカー一社が震災でやられると一気にすべての部品の供給が止まる
これが今回の震災で自動車部品が供給できなかった原因とのこと
確かに、ゴムや特定の半導体といった領域は、複数の企業が競争している状況ではなく特定のメーカーの独占の形になっている
そこが供給系のボトルネックとなっており、部品にんった状態では適正な競争ができているようで実はできてない
スマイルカーブと言われる原材料と顧客に近いところがもうかり、中央の部品や組立業がもうからない理由は実はそこにあった
わかっていたはずが、リスクという面で正直わからなかったのが自動車メーカー自身だった
今後のサプライチェーンマネージメントの課題である
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