厳しい環境に生き残っていくために
先日河口湖でお客様と合宿を行い、様々な検討会を行った。
厳しい経営環境の中、昨年と同じことをやっていては、ますます経営的に厳しくなってくる。 では何をどうするか?
やはり原点に戻って、検討することが重要であるとの結論に達した。
このところ85円に迫ろうという円高であり、輸出産業にとってはますます厳しい。国内向けの企業でも、相対的に安い海外製品が輸入されるという意味では、同じように厳しい環境である。当面はやはりコスト競争に勝ち抜いていくこと、さらには自社の商品力を強化し、他社に負けない商品を作り、供給する。この当たり前にことを、さらに従来に増して強化することになる。
しかし目指すべき点はここであるが、やり方は様々であり、自社にとって何をすべきかをじっくり考え、継続的に強くする方策を考えるべきである。
各社とも様々なことを検討し、推進している。
ある企業は電気自動車やエコビジネスにて一番手を目指して、開発とコストダウンを並行して行い、さらに徹底した売り込みをかけている。コストダウンが成功することが、市場を一気に拡大することになる。そこでは50から75%低減という高いコストダウン目標を設定し、開発を行っている。このような厳しい競争に勝ち抜けた企業のみが生きていける世界である。
くれぐれも体に気をつけて、かつ頑張っていきたいものである。
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