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資材部門の強化

資材部門は、製造業における重要な役割を果たしている。

必要な部材を有利な条件で仕入れることで、直接的に利益を確保する役割である。

資材部門が強くなると、設計部門、製造部門とタイアップした強固な企業体になれる。

しかし一般には、設計が仕様を決め、製造が必要量とタイミングを決め、資材は言われたままに下請け的に発注するのみといった企業が多い。しかし資材が受身になった企業では、利益創出は難しい。資材が外部支払金の多くを出すため、資材が頑張らねばならないのである。

資材の中で最も必要とされるのは、商談技術である。

それは、相手を知り、自分を知り、調達品の性格を知り、理屈にそって最適なコストを知り、相手と平等な立場で交渉を行なうことで、双方の利益に結びつける技術である。

それは、高姿勢で、相手の盲点をつくような強引なやり方ではなく、きちんとした方法で確実に目標を実現する技術として完成させるものである。

この技術を個人技で習得するのではなく、きちんとした手順を標準化し、だれでもが目標を実現できるようにすることが望まれるのである。

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