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2008年9月

リーン型原価管理システムとは

通常の量産メーカーの原価計算は標準原価計算が適用されている

一方間接費が問題になる場合、ABC(アクティビティベースドコスティング)が使われることもある。

いずれにしても、大きな間接費を配賦の形で配分している考えに変わりはない。

リーン生産システムで考える原価管理の考え方は、価値の流れと製品をベースにした原価計算方式を追求している。製品を製造する際に、顧客の立場に立って価値を創造する流れに沿って、本当に顧客につながる価値以上のコストが掛かっているかどうかが判るようにするという考えである

そのためには、組織を製品群に分け、多くの間接費の発生源となっている機能別部門を大幅に圧縮すれば、製品に経費を割り振るのではなく、直接に割り当てができるようになるという考えである。

本来企業が小さな時に、少ない商品を造っていたときは、この考えで整理できていたはずであり、意思決定が極めて迅速にできたはずである。企業が大きくなり、複数の製品を作るために、様々な機能分担を行なってきたために、原価の把握も複雑になり、結果として正しい意思決定が出来ない情況になっていると言うことである。原点に返って間上げる重要性を認識させられる。

仕事の優先化

仕事には優先度があり、それを間違えると混乱が発生する。例えば仕事の手順は以下のようにする。

1.期日の迫っている順にする

2.外部やほかの部署と関連のある仕事から手をつける

3.部内の仕事でも関係者の多い仕事から処理する

4.自分ひとりで済む仕事は最後に回す

5.期限の無い仕事は期限が来るまで手をつけない

リーン製品開発システム

リーン製品開発システム(トヨタの製品開発システム)には13の原理があると言われる。参考に以下にリスト化する。

1.顧客価値を基本にする。それに立脚して付加価値、非付加価値の判断をする。

2.変更の自由度の高い上流での検討をするフロントローディング

3.生産と同じように開発をプロセスと捉え、平準化された開発プロセスを実現する

4.徹底的な標準化により、開発プロセスの管理を可能にする

5.チーフエンジニア制度でのぶれないコンセプト

6.マトリクス組織体制で、機能組織と製品別組織のバランスを取る

7.全ての技術者が突出した技術能力を持つ

8.部品メーカーを開発システムに組み込む。これで開発効率、技術力強化へ

9.学習と継続的改善の実施

10.卓越性とあくなき改善の文化の醸成

11.技術を人やプロセスに合わせる。技術にあわせてプロセスを変えてはならない。

12.シンプルで視覚的なコミュニケーション。大部屋型運営等

13.標準化と組織的学習に強力なツールを活用する

これらの原則を長い間に作り上げ、かつ継続して強化していくことで、組織としての強みを維持することが特長である。従って競合がまねしようとしても、その文化や人の意識までの変革が困難なため、表面的なマネにとどまってしまう。まさしく経営者の方針と組織の一体になった企業文化にまでなった仕組みといえる。

成功するための近道

ビジネスの世界で色々な成功事例を自分のビジネスに生かしたいと思っている方は多い。

そんな時インプットされた成功事例を自分のビジネスに生かすにはTTP,TKP,OKPという三段活用が有効だと、小資本成功実現研究会の下川氏は言う。

TTP:徹底的にパクる

TKP:ちょっと変えてパクる

OKP:思いっきり変えてパクる

だそうである。つまり漠然とまねるのではなく、ケースにより状況により三段階のどのレベルを選択するかを検討した上で実行することが成功への近道というわけである。

熊に襲われたら・・・・

ハイキングや山歩きに最適な季節がきましたが、奥多摩で熊に襲われたというニュースがある。なんとも怖いものである。

 運悪くクマにでくわしたら、「死んだふり」や「ガススプレー噴射」は効果はないそうである。

「有効なのはクマに“話しかける”こと。“なんでこんなところにいるんだ”とか“近寄るな”など大声で言う。クマは非常に耳がよく、おどおどし、退散してしまうことが多い。私もこの手で何回も危機を脱しました。慌てて逃走すると命を落としかねません」とのこと

くれぐれも御注意を!

人の活かせるコンピューターシステム

「コンピューターを入れたら、効率が上ると思っていたら、むしろ悪くなった。」「品質が悪くなった」「技術者があまり考えなくなった」「社内の技術蓄積ができず、派遣等の人に技術が移行してしまった」等々の問題が多い。

言ってみれば、「馬鹿を作るシステム」「人の知恵が生かせないシステム」が世の中に多すぎるのである。

この原因は、システム化の範囲にある。

決まった手順を自動化するだけのシステムではあまり問題が起きないが、CAE等の解析のシステムを使うと、使う人は何も考えなくなる。人を馬鹿にする典型的なシステムである。また同時に前提条件等の入力条件まで自動化してしまうと、その条件のチェックを人がしなくなり、アウトプットを正しいものとして使ってしまい、問題が起きることが多い。これはシステム化の範囲が広すぎるためで、人のチェックが入らなくなるから起きる問題である。これなどは、計算モデルや前提条件、入力条件を人が関与し、ラフな検討を人で行い、それを詳細に落とす時にコンピューターを使うようにすると良い。

また生産状況や受注状況を配慮しながら生産計画をつくるという、人間ならではのシステムを情報システムのみで処理してしまうと、日々の微妙な変化を感じ取って調整する事によって得られた従来精度が得られなくなる。このような微妙な変化を人間が感じ取って判断する作業をすべてコンピューター化すると従来より質の低下を招いてしまう。昨今のように変化のスピードが激しい場合、入力を確定出来ない処理はコンピューターでは不得意なのである。その曖昧な部分は人の関与をさせ、その後の高速処理をコンピューターで処理するといった、役割分担を明確にしておくことが重要である。

このように、人の得意領域、コンピューターの得意領域にもう一度立ち返り、システム化をしていかないと、大変なことになりそうである。

ただ人に依存する領域は、その人の能力に左右される。それがフィードバックが出来にくくなるのも事実であり、この運営をどうするかは十分検討する必要がある。

また3D CADの運用で、多くの派遣社員を活用する企業が多いが、その作業を派遣社員に依存することにより、大切な技術が、どんどん社外に出て行くという変なことになる。将来どうなることかと心配になる。単に3DCADを覚えられない等で対応してしまうと大変なことになる。3DCADを入れるなら、その社員教育も同時に行うのが当たり前であるが、安易に外部を使いすぎるのも問題である。新たなシステム導入の際には、それを使えるように教育するのは当たり前である。

素材高によるものづくりの変化

日本のものづくりは、石油ショックで重厚長大から軽薄短小に変わった。

現在の素材高、エネルギー高騰、新興国の経済発展、資源ナショナリズムの高まりにより日本のものづくりは、「減省再守」となるそうである。つまり

ムダを減らす、省エネ・省資源を徹底する、再生・再利用に努める、人・環境を守る技術が発展するはずとのことである。(日経ものづくり)

各製造業では、この方向につながる技術であればさらに強化し、そうでなければ、見直すことも必要であろう。

いずれにしても日本のものづくりの力を世界に見せようではないか!

REACH規則

欧州の化学品規正法「REACH規則」の予備登録が2008年6月に始まった。まだ各社様子見のようで、11月中旬に殺到するかもしれない・・・

REACHの概要をRoHS指令と比較して、その違いを見てみよう

1.考え方

  RoHS:電子電気製造品に含有する6物質の使用を制限する規則(予防原則)

  REACH:製品に使用している化学物質データーの開示規則(情報開示原則)

2.管理物質

  RoHS:6物質

  REACH:約1500物質(正式には2008年末に候補リスト公表予定)

3.管理レベル

  RoHS:含有の有無

  REACH:含有量の開示

4.業務

  RoHS:6物質を含まない部品、部材を調達

  REACH:部品、部材に含まれている高懸念物質(上の1500品)の含有量の調査と

     全体の含有量の積み上げ計算が必要である。DB管理と部品表整備が必須

サプライチェーンを構成する全ての業者を対象に、その中に含む高懸念物質の徹底した含有量を公開することになる。物質によっては、自社での分析で対応出来ないものも多く、最初の調達時点からの管理が必要になる。又そのようなサプライヤーとの付き合い方を出来なければならない。従来のハザード管理からリスク管理への移行である。

昨今の食品偽装をやっているようなモラルのない企業は、今後ビジネスそのもが出来ないことにもなる。

ビジネスモデル

ビジネスモデルの事例としてアスクルが良く引き合いにされる

従来の文房具ビジネスに対し、大口顧客である企業を相手に、インターネットとカタログにより、安価な商品を迅速に供給するワンストップビジネスとして企画し成功した例である。この成功の裏に、エージェントと呼んでいる、地域の文房具店を巻き込んだ戦略がある。新たな文房具ビジネスを起こす際に、従来からの取引をされている地域の文房具店を敵に回すと激烈な競争になる。そこで彼らを見方に引き入れて、顧客開拓等の役割を持たせ、新たな役割分担をさせてことが無用の衝突をさけ、ビジネスの拡大に貢献した。

同じことがNECの無線通信システムの海外営業戦略に適用されている。9割以上を海外に依存するこの事業では、広い営業体制を自社部隊のみでは対応できず、すでに海外にある地元に精通した販売店やシステムインテグレーターといった強力なパートナーを見つけることで、彼らがすでに持っている顧客を芋づる式に引っ張り込んでくる「熊手作戦」で成長している。(日経ビジネス)

コンサルタントを上手く使う方法

コンサルタントは様々な企業の問題を経験する。

企業の中にいると、その企業の深い問題は経験するが、どうしても幅は狭くなっている。

その点でコンサルタントは、広い経験を持っている代表的な職業である。

企業にお伺いすると、「うちは特別です」という発言を聞かされる。しかし様々な経験をもとに判断すると、意外と同じような問題を抱えている企業は多いものである。従って、半分も聞くと何が問題で、どの様な対策を打てば良いかが頭の中で渦を巻いてくる。コンサルタントは、お客様の話の途中で話したくてうずうずしてくるのである。

コンサルタントを上手く使うには、このうずうずした状態を維持させつつ仕事をさせるのである。そのときのコンサルタントは仕事がしたくてたまらない状態である。120%以上の仕事をしてくれること間違いない!

敬老の日

総務省は65歳以上の人口が総人口の22.1%を占めると発表した。過去最高であるとのこと。本来は喜ばしいことではあるが、素直に喜べないことが多い。

年金、健康保険、医療費など様々な問題が多く発生している。確かにお年寄りになれば、働けない、様々な病気になるなど多くの人々の世話になる事も多かろう。それに引き換え、若い人が少ない、若い人の仕事もない、よって年金が払えない等々これらも同じように問題である。

ただ我々全員が、考え方を変えたほうが良いのかもしれない。昨日より今日は良くなるはずだ、今日より明日はもっと良くなるはずだという考えに立てば、昨今の問題はそれと逆行することになり、国民全員が「不幸だ!」となるのであるが、50年前と比べたらどうだろう、100年前と比べたらどうだろ・・・・比較する対象がバブルのような時期では、比較そのものが悪いのではないだろうか? 100年前では、本当に老人を捨てたところもあったはずであり、それに比べたら社会保障面はすばらしいともいえる。どの時代と比較するのが正しいのかを見直す時期ではないだろうか。不平不満を言い過ぎないで、自分の人生は自分で何とかしようではないか!

いくら文句を言ったところで、財政が急に良くなるわけではなく、良い保証を受けるには、それを支える人の苦労があって出来るものである。問題はそのしくみに不正がないことであろう。国民が怒っているのは、大臣や役人の行動、年金や健康保険、失業保険等のお金が本来の我々のため以外にわけのわからない使い方をされていることに怒っているのである。これは本当に怒っていくべき問題である。一部の人間のために税金や年金、健康保険を食い物にされてはならない。そのお金を管理する人には厳しい目を向け、刑事責任の適用も辞さない姿勢が必要である。水戸黄門の悪代官のような役人が多すぎる。

製品コストより製品在庫

ダイキンでは、家庭用エアコンの生産の際に、製造コストより製品在庫を少なくする方を重要視している。(日経ものづくり)

商品の販売特性上、顧客の「今」欲しい製品を「今」提供するために、生産着手後完成までの工場内リードタイムを9時間以内にした。家庭用エアコンのリードタイムのほとんどは、圧縮機であり、従来68時間かかっていたものが、そのアルミのプレスの時間も含めて9時間以内に出来上がるとのこと。本当に今欲しいものを今作る体制である。

このためには、通常の企業で行なわれている、ロット生産、海外生産によるコスト低減を犠牲にしても製品在庫を最小化してきた。確かに工場内のコストを見ると他社に負けるものがあるが、売れ残りとして抱える製品在庫が少ないため、ダイキン工業のほうが、競合他社よりも高い利益率を確保できるという。

在庫削減の話をすると、キャッシュフローの面で必要であるとの話をすることが多いが、このダイキン工業の例が、本当の在庫削減での儲けに直結する話である。柔軟対応の必要な商品であるため、非常に説得性がある。

農林水産業の責任

米粉加工会社「三笠フーズ」が事故米を不正に転売していた問題で、福岡県は12日、食品衛生法に基づき、営業禁止命令を出した。

国民からは、農林水産省に業務禁止命令を出したい。

次官がごちゃごちゃ言っているが、全ては結果責任である。管理監督責任からみて、すぐに退陣すべきである。国民の主食に毒物を流した、そのような管理をさせた責任は非常に重大である。

農林水産省の刑事責任も重大であると思う。

9.11から7年

あの9.11から7年が過ぎて、益々世界は混乱している

アメリカもイラク、アフガンとますます深みにはまっている

誤爆により、住民のタリバン参加を増やしている

完全に悪循環である

アメリカの住民も「悪への対策であるがゆえにしようがない」と発言しているようであるが、民族間の間での悪とは何であろう?自国の論理と異なる考えを悪といってしまえば、ほとんどが悪になってしまう。この考えでは、戦争はなくならない。

この当たり前のことがなぜわからないのか?

設計面でのコストダウンの標準対策

日経ものづくりの調査によると、設計面でのコスト低減策には4つの標準があるという。

1.安価な部品、材料への置き換え

2.製品の高付加価値化

3.部品点数の削減

4.部品の共通化

の4点が対象調査企業の4割を超える企業で実施中とのこと

2番目の活動は純粋なコストダウン策ではないが、値下げ要望への対応策として行なわれている。いずれにしても、ここ最近の原料、材料費やエネルギーコストによる物流費の高騰等あらゆる範囲でのコストアップがあるにもかかわらず、なかなか製品価格に原価アップ分を反映出来ない苦しさがある。上の4点が対策の主流であるとのことであるが、複雑な製品であればあるほど、その製品の構造、方式、設計条件、加工方式、組立方式等とあわせて限界追求を行うべきであり、まだまだ追求の範囲は多くあるはずである。

あきらめないで技術者の腕の見せ所と前向きに挑戦してほしい!!

籾殻焼、野焼きは違法にあらず!!

また恐怖の季節が始まった

家の前の田んぼで毎年のように始まる稲刈り後の籾殻焼、田んぼの野焼き、さらに農家のゴミを持ってきての田んぼでの焼却作業・・・・・

延々とこれから数ヶ月にわたり、我が物顔で産業廃棄物たるゴミを焼き続ける農家

それに対して何もいえない市役所、自治体、市議会議員、県議会議員・・・

これっておかしくありませんか?

籾殻などはダイオキシンの排出が極めて高い猛毒のガスである

おまけに、農薬のついた藁を焼けば、その農薬成分が風に乗って我が家に遠慮なく入り込んでくる。安普請の我が家では、この煙を吸い続け、必ずこの季節になると、扁桃腺がはれて、医者通いするはめになる。この医療費をどうしてくれる?このためにガンになったらどうするのか!あのベトナムの枯葉剤をまきちらしてる日本とはどんな国なのか?

自治体の焼却炉の改善活動などを行なっている際には、防毒マスクをしなければ歩けない環境が、住宅の目の前で公然と行なわれている。

過去10年前から市役所の環境保全課に依頼しているが、法律的に取り締まれないそうである。なんという日本かと思う。住民に対して安全で安心できる環境が作れないで文化的といえない。

その町は、クレヨンしんちゃんで有名なあの春日部市である。

春日部市の環境保全課の皆様、何とかしてくれ!!!

人間関係は永続する

人間関係は永続する。

その場で商いが完結しなくても借りは返してくれるものだ。

また借りは返すようにしよう。

このことを認識して、どんな場合でも人間関係は出るだけ良好に保つようにしよう。

それがビジネスにも人生にも大切である。

事故米の食料転売

大変な事件である

こともあろうに毒物の入った米を安く買って、食糧として高く売っていたという。それも10年にわたって続けていたという。その結果、お菓子や焼酎などに発がん性のある米を使っているという。それもどこに売ったか判らないともいう。

お酒の好きな自分としては、不安やら、腹の立つやらでカンカンである。

国もどこに流れたかを知ってるにもかかわらず、発表しないという。

この際、国の責任、三笠フーズの責任を明確にし、その担当者、責任者を発表、懲戒免職にすべきである!!このような役人は納税者として絶対に許してはならない!!

トヨタの執念

日経ビジネスの特集でトヨタの執念、原材料高と戦う新発想と題しての記事を見た

トヨタ生産システムの中での乾いた雑巾を更に絞るといわれるコスト低減の更なる思考方法として、システム的に見ていく、見える化で更なる問題を可視化するとの記事があった。

ここで言いたいのは、調達部門中心のコスト低減と技術開発部門中心のコストダウン活動の両立で追求しているということである。手法としては当たり前ではあるが、会社を上げてその徹底が出来るのが、トヨタの強さであり、「値上げで強くなれますか?」の説得力もある。

自分もコストダウン追求のお手伝いをするコンサルタントであり、システム的なコスト追求の例を一つ御紹介したい。自動車のシートのコストダウンをした際の追求方法である。シートの本来の機能は運転者の運転姿勢を作る剛性と、運転中の振動を吸収するという主に2つの機能がある。運転姿勢を作るには、剛性を上げれば良いが、振動を吸収するには、クッション性を上げる必要がある。そのためにウレタンやバネを使っているが、最もコスト的に有利な材料はなにかと考える必要がある。クッション性に影響している物としては、タイヤ、ボディ、シートフレーム、バネ、ウレタンパッド、表面のシートと多くの材料があり、それらの組合せの最適化を考えると良い。ウレタンが安いなら、徹底的にそれを使い、最低限のバネやフレームにするというバランスをとることがシステム的に考えるということである。

全てが万事このように、複合した部品で構成されている自動車は、その最適組合せを原点に返って考えると大きなコストダウンの種があるものである。

売れて儲かる商品開発のための課題とは・・・

モノがあふれている世の中で、なかなか欲しいものがない。

製造業としては、どうやって売れて儲かる商品が出せるか苦労している

多くの企業で行なわれているのは、開発の期間短縮と製品のコストダウンである

開発期間の短縮とは、できるだけ現行の商品の販売状況を見て、その結果を次の商品に反映して、他社よりも速く市場に投入することで、売れる商品、値崩れの少ない商品になるだろうとの考えである。

それは、間違いではないが、あまりにも狭い範囲でのアプローチ過ぎる。

つまり売れる商品を考えるのは、商品開発ではなく、マーケティングであり、商品企画である。また他社との差別化を考えるなら、デザインも大切であるが、商品そのものの技術であり、要素技術である。つまり、開発のオペレーションの強化と同時に、マーケティング、商品企画、技術開発を強くしていかなければ、強い商品、魅力のある商品は出せない。その上で、それらを連動して、商品につなげるマネジメントが強くなければならない。

そこで大切なのは、経営者自らの意思決定、リーダーシップである。開発や試作ができたのに、意思決定が出来ず、ずるずる引き延ばしてしまったり、他社の類似商品が出たとたん、大幅な設計変更をしてしまう。これではいくら設計のオペレーションを短くしても、追いつかない。このことは、マネージャーの強化が先ず最初に改革すべき最も重要な点であるということである。

受注型ビジネスにおける問題

産業機械に代表される受注型製造業では、標準型商品と受注設計型商品の混在が利益減を招いている場合が多い。頭では標準型商品と受注対応型商品を分けていても、いざお客様との交渉になった場合、つい受注設計の対応をしてしまう。特に営業マンの場合は、その区別した管理が出来ていない場合が多い。結果的に受注設計仕様の商品を標準型商品の価格で受注してしまい、設計費がかかり、さらに特注部品を少ない数量で高く発注し、工場は混乱し、場合によっては様々な品質問題まで起こす。さらに悪いことに、サービスパーツが多くなり、その在庫対応、サービス対応の難しさにつながってしまう。

これらは事業の明確な定義をしないまま、複数の特性をもった商品で展開してしまうために発生してしまう結果である。 これらのような混在した事業を走りながら現場で管理することは難しく、様々な混乱が生じてしまう。関係者が皆一生懸命頑張っているのに、全く儲からない事業展開になる。まことに不幸な状況になる。

このような企業は日本に非常に多い。過去は整理されていたものが、事業の拡大、市場の拡大に伴って、本来は分けて管理する必要のあるものが、混在しているのである。

マネージャーは、上記の状態を認識し、その展開方法を明確に定義、徹底するようにしなければならない。

頑張っただけ報いられるような組織活動を決めるのはマネージャーの仕事である。その際には、常に先頭を走って、その方向性を示すべきである。

この度辞意を表明した福田首相のような、皆の調整役となり、後手後手に回る、意思決定の遅いリーダーでは生きていけないビジネスの世の中である。

リーダーに求められる条件とは・・

藤原正彦氏が、福田首相の辞任を受けてこんな記事を寄せた

真のリーダーに求められる条件とは、

1.先ず第一に圧倒的な教養とそれに根ざした大局観があること

2.第二にいざとなったら国家のために命を投げ出す気概。必要なら外国のトップにも激しく迫るくらいの人でなければ、国益は守れないし、国民もついてこない

真のリーダーがいないのは、官界や経済界、学界も同じ

その遠因には、活字文化が衰弱し、第一の条件である教養が昔より低下していることがある。祖国に対する誇りにあふれ、教養も気概もある人が出てきたら、党派を超えて国民がついてくるだろう

そのような人を期待する、そのような人材育成、教育を望む!

私はあなたとは違うんです

他人事と記者から質問され、「『ひとごとのように』とあなたはおっしゃったけどね、私は自分自身のことは客観的に見ることが出来るんです。あなたとは違うんです!」の福田首相をマジ切れさせた中国新聞の記者が注目されている。今年の流行語大賞かとも言われてる。

それにしてもお粗末な記者会見である。一国の首相の発言は、言い訳に明け暮れ、その挙句、この発言である。病気でやめた安倍首相よりもっとひどい。こんな総理大臣が日本のトップでは外国から相手にされない。

中曽根さんも、2世、3世議員は根性無しとの非難である。途中で投げ出すのは決まって2世3世の議員である。議員の条件を法律で作るか!との声まで聞こえてくる。

何とかしてくれ!!!!

福田首相突然の辞任

先ほど福田首相の突然の辞任発表、記者会見があった。

驚きである。新しい体制でないと対応出来ないとその理由を話された。

あの安倍首相の投げ出しから1年、同じ投げ出しか・・・

はじめから受けないほうが良かったのではないか?

民主党非難の言い訳をくどくど言い、自分のやったことを色々言われたが、国民はそんなに評価していない。支持率の低下をみれば判るはずである。国民のことを考えない逃げ出しといわれてもしょうがない。

ねじれ国会が問題であるといわれているが、それは国民が選んだ体制である。そのことが国会出来ない理由なら、福田さんでは最初から無理だということである。今後の自民党総裁はねじれ対応の出来る人になってもらう必要がある。

いつまでも昔のような一党で出来る環境でないことは最初からわかっていること。もっとしっかりしてほしい!大臣のつまらない問題や官僚の問題も多く発生しており、受身の形になった事件も多かった。しかしこれも野党からの受身でなく、官僚対自民党という形の攻めの形にできれば、ここまで追い込まれなかったと思う。小泉政治はそのようなやり方だったはず。ただこんなつまらないことより、もっと政治主導で日本の改革、推進を図っていかなければならない。経済一流、政治三流の形からいつまでも変わらない。ますます低下していきそうである!!

鬼太郎ロード

先週久しぶりに帰省した

場所は鳥取県境港市、最近は水木しげる氏の鬼太郎で有名になった。

観光で150万人もの人が訪れるようになったそうである

ここに正福寺というお寺がある。

ここに水木しげるさんの妖怪画の原点とされる六道絵、地獄絵3枚、極楽絵を描いたものがある。水木しげる少年がのんのんばあによく連れられて行った。「オレは、この絵によって別の世界の存在というものを知った」と言われている。

近くに行かれた方は一度見てみて欲しい。
また正福寺のホームページで、この六道絵、地獄絵、極楽絵がごらんになれる。

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