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スピードレーサー

北京オリンピックの水泳の水着問題もスピードレーサー一色になりそうな結論である。ミズノ等の日本メーカーの悔しさには余りあると同時に、スキージャンプの時のことを思い出してしまう。強い日本つぶしのルール改正であった。自動車レースでのマツダのロータリー禁止、ホンダのエンジンつぶし等々アングロサクソンのやりたい放題である。

この原因は、ミズノの上冶専務によれば、昨年の11月に国際水泳連盟が水着に関するルールを改定したことが原因している。通常オリンピックの開催を一年以内に迫ったこの段階でのルール改定はありえない。ミズノ等は、日本水泳連盟からの水着の改良を求めてきたのは、今年の5月であり、あまりに時間がなかった。これなど半年もあれば、十分に開発できるとのこと。何かきな臭さを感じる!

国際水泳連盟と事前に話が出来ており、目処が立ち、かつ競合が追いつけないだろうというタイミングでのルール変更としか思えない。メーカーとしての反省、つまり国際水泳連盟の幹部への参加、情報収集等の不足を課題としてあげていたが、その前に日本水泳連盟の方々の反省はないのだろうか?

いまやオリンピックはビジネス競争であると共に、国の威信を掛けた国際競技である。そのことを考えると、連盟とメーカーの一体となった活動が必要で、ただメーカーの責任にのみ逃げているように思えてならない。ビジネスの上に成り立っているオリンピックであり、国の政治である。あまりに主客逆転してませんか?と言いたい。

経済は一流で、政治は三流では恥ずかしい。関係者には猛反省して欲しいものである。

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