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2008年7月

物流企画

 物流企画は、サプライチェーンにおける拠点間連携として、速く、確実に、効率良く行える拠点配置と物流方法の企画を行うことです。自然発生的に増えた物流拠点、配送先と物流ルートは時間の経過とともに複雑化し、非効率的になってきます。新工場建設時または、定期的に配送、物流の区分と役割を見直していくべきです。 

 ハブ&スポークの考えでは、狭い範囲での集積と配送、遠い距離を大量に運ぶ物流ルートを科学的に割り振って効率的に運営しています。ハブ内では集めた荷物を大量に振り分けることで、その後の処理が効率よく配送できます。 
 又最近では、小分け、多頻度のピッキングと配送が求められる場合が多く、これらのしくみは人作業だけでは困難で、大量の情報処理と連携を可能にするITを有効に活用する必要があるでしょう。 
 物流、配送ルートの検討には各種シミュレーションのツールがあり、それらを有効に活用することも配慮すると良いでしょう。 
 これらの市場を基本にした、物流企画をもとに、自社工場の持つべき機能、条件、能力を明確化し、工場の企画と並行して、ロジスティックス企画を立案していくことが必要でしょう。

生産企画

 生産企画は、商品企画、販売企画により、製品仕様に沿った生産内容とその規模を確立することからはじめます。生産前提にそって、生産方式、生産プロセス、内外製範囲等を明確化し、必要な設備、人員と製品コストを算出し、目標との調整をとります。

 生産企画は、顧客が求める仕様を適切なコスト、リードタイム、品質で作るために、自社と外注、購入先を組み合わせてどう作るかの全体企画を行います。
 自社で生産を行う場合は、継続的に生産を行うことの価値とリスクを考えなければならなりません。近年では、EMS等の生産のみの請け負い業態も多くあり、全てを自社で製造しなければならないと考える必要はないでしょう。有力な外注先等を検討することも必要でしょう。自社で行う場合は、その狙いを明確化し、最適な戦略を考えるべきです。
 一通りの生産の予算を見積もるには、工場、設備、差業者数、システム等幅広く構想しなければなりませんが、時間の制約もあり、検討の深さを考えて、速く、精度良く進める必要があります。

工場システム企画

 工場を運営するには、商品の開発とそれを製造するための生産システム、受注と関連して生産計画を組み・必要な資材の手配・在庫管理のしくみ、その資材を活用しての生産活動・完成品在庫管理のしくみ、受注の条件に合わせた出荷納品管理のしくみ、更にそれらに関わる費用の支払い・売上の請求・従業員の管理等様々な機能が有機的体系的に連携して処理されなければなりません。これらのどれか一つでも不具合を起こすと工場としての機能不全を起こしてしまいます。この意味で、工場は大きなシステムであり、それらを支えている人、もの、金、情報の管理の徹底が求められます。 

 生産システム、各種業務や技術を大きく革新した工場にするためには、従来のしくみの何処をどう変えるか、その結果として、影響の範囲は何処までかと言った、幅広い検討が必要になります。
 例えば、見込型生産から受注型生産に移行するには、生産計画の仕方、在庫管理の仕方、発注の仕方が変り、全体の関連システムも変ります。このように全体のあるべき姿を明確にした後、必要な検討項目を顕在化し、個々の項目が連携して動けるようにするように展開してください。
 活動に当っては、常に全体を体系的に整理し、漏れのない検討を進める体制とマネージメントが必要になります。 これらを関係者全員が認識し、常に議論し、あるべき姿を検討することが重要です。

マナーのほころび

7月22日の日経新聞で気になる記事を読んだ

それが最近目にする「マナーのほころび」である。

テアトル銀座では「セキをされる方はハンカチを添えられるなどご配慮ください」とあえて表示するそうである。子ども扱いするようであるが、マナーの注意に怒る人はいないとの事。

社会で共有されていると思っているマナーのほころびが目立ち、狭い空間、映画館、電車、タクシー内などで、つばを飛ばすような大きなセキを平気でやる人が多い。座っていると自分の顔に向けて頭の上からつばをはきかけられる思いがすることもしばしばである。満員電車では、移動することもできず、一瞬息を止めてしまう。タバコの煙にしても同じ、座席の座り方も同じ、携帯をマナーモードにせよと何度も何度も大きな声で言い続ける電車の車掌さん・・・・何が重要か、どう考えてどう行動すべきかマナーと言う前に周りの人の気持ちになれば判りそうなもの・・・

日本人総白痴化などといわれて久しいが、情けない話である!

中国でどぶ川の汚水で氷を!

またまた次のようなニュースを見かけた。

中国福建省の福州市内で、どぶ川の汚水で氷を製造していた業者が見つかり、副市長が市内の製氷業者に対する監督を強化するよう関係部門に指示した。 工場は汚染された川から4メートルも離れておらず、悪臭漂う真っ黒な汚水を取水。ろ過して砂などを除去した上で型に入れ、化学物質を加えて製氷していたという。

何を考えているやら・・・

意見を言う気も起きない・・・・

北京オリンピックに行かれる方は、くれぐれも御注意を!

おいしいサバ

 最近大分で仕事をしている。大分は、関サバ・関アジで有名な佐賀関がある。案の定サバが美味い。

飲み屋にいくと、リュウキュウというサバ料理があり、一度食べたらやめられない。またリュウキュウをどんぶり飯に掛けて食べる料理もあり、昼食に良く食べている。コリコリして久しぶりに上手いサバを食べた。サバの煮つけや塩サバといった昔ながらのサバ料理も美味いのである。

自分は山陰の港町で育った。子供のころは、塩サバが一番好きだった。ところが東京に来て、美味いサバを食べれなくなった。関東のどこで食べても全く美味くない。猫またぎ状態である。やはり関東で美味いさばやアジを食べることは出来ない。

そういう点で大分の魚は久しぶりに感動ものであった。これが贅沢というものかもしれない・・・・

ビジネスモデル

ビジネスモデルは、様々な方向からの検討が可能ですが、バリューチェーンの検討からの視点で考えルのが有効です。

近年では、ITを有効活用して、従来にない市場への価値の与え方等を新たなビジネスモデルとして展開しているケースが多く見受けられます。情報通信技術の活用は、新たなビジネスモデルを考えるチャンスでもあるのです。

 事業展開する上でのシーズの明確化をスタートとし、従来の慣習にとらわれずに、最新の情報技術等を活用し、顧客の真に期待していることを明確化し、その実現方法を考えるべきです。その際にあれもこれもと盛り込まないで、一点集中の価値の発揮の仕方を考えるべきです。
しかしアイデアのみで事業は成功しません。常に競合との関係で利益・差別化の実現、その継続性、利益の得方、仲間の作り方、リスクとその回避方法等を幅広く検討し、最終の姿として業務の流れとそれぞれの役割を明確化します。最後にその実現のためのやるべきこととそのための体制を整備します。
 このような検討を通して、工場にどのような役割を持たせるかをじっくり検討し、ビジネスモデルが必ず成果を確保するように検討すると良いでしょう。

八王子で無差別殺傷事件

八王子で、秋葉原と同じような悲惨な事件が発生した。

被害にあわれた方、その関係者の方々は行き場のない怒りや悲しみを感じられて入ることであろう。本当に災難としかいえない事件である。なぜこのようなことが起きるのか、本当に良くわからない。人の命の大切さを判らないからこのような理由なき事件が起きるのか?

人間は自分自身が経験しない限り、問題の本質に行き着かないのか?そうではあるまいと思う!

今映画にもなった横山秀夫氏の「クライマーズ・ハイ」を読んでいる。日航ジャンボ機墜落の翌日(初日)に御巣鷹山に登った3年生記者が見た520人もの乗客乗員が亡くなった墜落現場で見た真の現場が人間を如何に変えてしまったか、息をつかせない言葉で書かれている。

人間の命の尊さや生き様を知ることができると思う一冊であった。

漁師の全国一斉ストライキ

 先日全国一斉に漁師の方々がストライキを行なった。本来ストライキを行なうのは、そのことによる被害を受ける経営者に対する行動であるが、今回のストライキは対象者が曖昧なストライキである。結果として、苦しさのアピールにはなったが、効果の程は未定である。事実どれだけの政治家が本気になって行動を起こそうとしているか全く見えない。

 燃料費への補填要求をされているが、これなども一部の団体にのみ支給というわけには行かないのが現実だろう。福田首相なども以前は、しょうがないの一言であった。今回は取組の検討をする旨の発言をされているが、期待出来ないであろう。

 燃料費の問題は、漁業のみならず、運送業、バス・タクシー等の直接消費する業界のみでなく、工場や電力や農業等の業界、又原油を材料として使っている化学製品に関する業界等、とにかく広い業界に影響が出ている。

 この原因が、中国等の新興国の需要増大に加え、我々の年金、貯金等も流れ込んでいると言われる投資の問題がある。これでは、自分で自分の首を絞めているということにもなりそうである。

 やはり政治の問題に帰結するように考える。それもグローバルな政治問題である。

 一方でこのようなエネルギー消費型のしくみの限界が見えてきたということかもしれない。仮に原油等が今までのような安値であれば、先日の洞爺湖サミットで決まらなかった環境問題は、もっと急激に悪化する危険性もある。 地球の自己抵抗力のような気もする。当面は、今までの仕事、生活、価値観を変えて、どう生きるべきかを考える時期かもしれない。夏は暑く、冬は寒く、近くは自分の足で歩くという生活に戻してみてはどうだろう。エネルギー消費型の事業は、早急にその質の転換をしなければ生きていけないと言うことに気づき、早急な展開を図るべきであろう。

需要予測ツールの活用へ

 短納期対応商品を供給する企業では、先を見た準備(材料、部品の調達と生産)が必須であり、その精度が受注対応力に大きな影響を及ぼしています。「需要予測ツールは当てにならない」という声をよく聞きます。営業と生産の約束で準備すべきだとも聞きます。それぞれを否定はしませんが、消費財等の場合は、いくら営業がこれだけ売りたいといっても、その通り売れるとは限らないのも事実です。常に流れているものであれば、かなりの精度で予測は可能です。しかし完全に合致するわけではないので、当然ある範囲を持って活用することが必要でしょう。それが安全在庫と考えれば良いでしょう。多くの様々な特性を持った商品を抱える企業では、個々に人が判断することは負荷的に不可能な場合が多く、まずツールで予測し、重要なものを人が判断するといった組合せで活用されることが多いようです。

開発リードタイム短縮

開発リードタイムに対する市場要望は益々厳しくなってきています。それに対し、様々なITツールを活用して、期間短縮化の活動を推進されていますが、なかなか難しいのが現実です。その理由は、技術の新規性、困難性の増大に伴う開発者の負荷の増大と、設計者の不足、スキル低下等のリソース不足があり、ツールを入れるのみでは対応できなくなっているのが現実です。無理に短期間で開発しようとすると、思わぬ品質トラブルが発生してしまうという問題が出てきています。

 このように開発リードタイムを力ずくで実現しようとしても、もぐらたたき状態となります。そこでは根本的な対策をする必要があります。それは体系的に対策を考えることでしか実現しません。体系的な問題対策を行い、設計の実力を付け、管理力を強化することが必要です。活動においては、体系的視点を持ち、どこで問題が発生しているかを明確化し、その根本対策を優先度を付けて着実に行うことが重要です。

設計変更

設計変更は商品の開発中でも、量産後でも様々な理由で発生します。しかしその対応策を一律なルールで対応しようとすると、設計部門に過大な負荷を強いることになります。日々の設計変更対応で疲弊しきった設計部門を多く見ます。

どんな設変でも全て設計が対応することになっており、設変依頼の積み残しが多く、依頼部門からは批判が集中しているという企業を多く見かけます。

 品質問題等の緊急性を要する設計変更と、改善案の反映等の儲けるための設計変更ではその対応方法も緊急性も異なるはずです。また外部要望を実現するための設計変更と社内の都合(生産拠点変更等)での設計変更でも、その対応方法と緊急性は異なるはずです。さらにカタログ等に影響するものとそうでないものでは、設計変更実施までの作業も変ってきます。
設計変更の理由、条件をもとに、対応策を明確にしておき、それに沿って適切に処理できるルールと体制をつくらなければならなりません。 様々な条件での設計変更とその対応方法、対応組織等をルール化し、運営標準とすることが必要でしょう。

標準化の推進

 標準化は「モノ」「技術」「業務「「情報」が対象とされます。

 モノの標準化には、部品レベルの標準化と商品、製品、ユニット、モジュールレベルの標準化があります。事業部横通しでの標準化には、部品レベルの標準化が望ましいが、事業部内では製品の標準化等の標準化が有効です。後者のモジュール体系等を生産効率を図るという意味で製品体系と呼んでいます。 これに対して販売のための体系は、商いのための体系として商品体系と呼んで区別しています。
 製品体系は商品体系と整合を取るように整備され、共通的なベースユニット、個々の市場向けのオプションユニット、個別受注対応ユニットに分けられます。これらの組合せで幅広い市場要望に少ないユニットで対応するわけです。
 これらの真の効果は、調達、生産、サービス等の際に実現します。 そこで生産管理、調達との関わりを考え、先行した手配の可能な部分をベース、受注時の選択肢の広さでオプション、時間を戴いても対応する個別対応部ともの作りの現場での対応を考えた構成にすることが必要です。

社会保険庁改革

年金問題は、底なし沼の状況であり、完全に自民党と社会保険庁、構成労働省に嘘をつかれ、だまされ、馬鹿にされた格好である。

年金を払っている国民を馬鹿にして大笑いしている姿が見え隠れする。問題をすこしづつ出して、その場限りの対応をして、何にもオープンにしない、まるでどこかの政府と同じ対応である。なんとも我慢づよい日本の国民性である。世が世ならば、革命、百姓一揆の発生しそうな内容であるのに・・・・・

また新年金機構への看板の掛けかえで責任逃れをしようとしている。そのために大金が使われる。年金も税金もないというのに・・・・  今度の年金問題解決に多くの税金が掛けられたが、本来彼らが無料で行なうべき作業であり、もっと言えば過去50年の厚生省と社会保険庁の給与と退職金を罰金として払わせるような大事件である。今回の処置はまるで泥棒に追い銭をして、さらに泥棒をしていただくような内容としか見えない。

完全に社会保険庁を解消し、その職員は退職金なしで、完全に退職していただき、その業務を一般の金融機関に移行するということがなぜ出来ないのか不思議でしょうがない。たぶん今の年金支払い業務等の問題を言うのだろうが、そこを我慢出来ないと人質を取られた格好である。どこで歯止めを掛けるのか?今のままでは絶対歯止めにならない。彼らに我々の年金を食い物にされ続けるしかないのか?

彼らもプライドがないのか?腹を切る度胸がないのか?あるなら誰にでも判る改革案を出して欲しい。今のようなものは改革案でもなんでもない。自身の腹は何も痛まないのである。責任を取ったことにならない。全く見えない。

それこそ国民年金、厚生年金を払っている人による管理にすべきである。看板をかえるにしても最低限それを入れた形にすべきである。それが無理なら、先に年金の統合をすぐにやるべきである。いかがであろう?

スコール

昨日(土曜日)に大崎で仕事をしていたら、昼過ぎにものすごいスコールというか、集中豪雨、台風並みの雨が降ってきた。この雨は、ヒートアイランド現象により、上昇気流が発生し、その結果雨雲が発生し、狭い地域にこのようなスコール状の雨を降らすそうである。

やはり東京は過熱気味である。あちこちに新しいビルが出来、きれいになっているが、根本的な省エネルギー、小発熱都市になりえてないことの証明であろう。確かにエネルギー効率は格段に良くなっているかもしれないが、アスファルトとコンクリートのかたまりの都市であれば、何もしなくても熱がこもってしまう。新しいビルを建てるときに、きれいな植栽のみでなく、熱のこもらない、吸収しずらい工夫をもっと出来ないものであろうか。そのようなコンセプトで新たな建材、都市計画を進める必要が早急に求められる。

ぜひ関係者に再考してほしいものである。またこれを輸出できるように考えた事業計画も含めて検討して欲しいものである。それこそが日本の誇る技術であろう。

教員汚職

大分県での教員汚職事件、なんとも情けない話である。また東京都の痴漢教師の懲戒免職の6ヶ月停職への変更により、すでに現場復帰とのニュース・・・・・

彼らのために日本はつぶれる!

もうすでに倫理やモラルといったことで処理できる段階ではないことは、誰でもが認識していることである。なぜこうも甘い認識であるかは、厳罰処置がされないことに原因がある。教育者として将来の日本を背負っていく子供たちの前に立つ教師は、徹底的にクリーンで情熱のある人に限るべきで、法に触れることをした人は、顔と名前を公開し、二度と教壇に立たせない処置を警察が主導で行なうべきである。教育委員会も即刻廃止すべきである。子供たちに、「こんな大人になりたい!」と憧れを抱かせる自信のない人は、教師になるべきではない。

市民みんなが監視するしかないとも考える。

省エネと冷房

本日あるセミナーに参加した。ホテルの会議室で、大規模なセミナーであった。しかし寒くて半分も聴かないで出てきてしまった。おかげで今も鼻水が止らない。

ほとんどの方が背広にネクタイ姿で、寒さを感じないようである。しかしこのところのエネルギーコストの高騰を考えると、全く配慮がないとしか思えない。厚着をして、がんがん冷房を聞かせているなど、バブル時代と同じである。これが顧客満足度を考えるホテルとは信じられない。当方はワイシャツで行ったら、寒くて、お腹まで痛くなり、新聞紙をお腹に巻いていた。なんとも信じられない状況があちこちに残っている。

法律でも施行して温度設定を規定するしかないのかね!

強い課長

最近テレビ番組でも、ニュースでも課長さんの話が多い。特に名ばかり課長職というわけのわからないことをして、人件費を削減しようとする経営トップには、裁判等で厳しい判決が出ている。まじめな人間ほど、その落とし穴に落ちいり、ひどい場合には、体を壊し、精神的な面でも追い詰められていると聞く。派遣社員等の低賃金者の活用等と同じ背景にある極めて厳しい現象である。

かつて日本的経営といわれ、家族的なあたたかさを誇った日本経済から、バブル以降に安易に従業員をリストラし、また再雇用の際に極端な低賃金の雇用を行ってきた。なかなか元気が出ない従業員も多くなってきている。

やはり仕事は人生の一番重要なものであり、ほとんどを職場ですごす社員のやりがい、希望等を大切にしないと、企業の発展は難しい。課長は新入社員の直接見える希望であり、憧れであり、目指すべき将来像としての大きな役割であったはずである。その課長がくたびれ果てていては、誰もそれを目指そうともしない。そのような職場が元気が出るはずもない。やはり間違っていると思う。

課長はその下にいる社員の希望の星であるべきで、手本になる人であって欲しい。そのような強くて、元気で、はつらつとした頼れる課長になるべく、役割も教育もしくみも作っていくのが経営者の役割である。中長期をみてそのような職場を作ってほしい。

PLM導入

 PLMとは企画、デザイン、設計、購買、生産管理、サービスまでの設計情報の連携した管理をいいます。ただその範囲に関しては、企業によって様々であり、その活動の際に明確化し、さらにそれによってどのような効果を実現したいのかを明確化した活動にしていくと良いでしょう。

 設計の情報(技術情報、図面、仕様書等々)は、日々の設計進捗の管理や、流用設計等のような活用の管理に主眼を置いて管理されます。そこでは、技術情報を設計部品表と関連させて、PLM内で管理されることになります。
 さらに設計資料は、その目的からいうと生産や購買のために作られるわけで、そこへの連携を考える必要があります。ここでも購買部品表、生産部品表と連携して、管理され、活用されるようにする必要があります。
 ただ図面は必ずしも、調達単位、外注単位、加工組立単位になっていないことが多いので、その単位の管理もあわせて行うことが、PLMとしては必要になります。
 PLMは技術管理のPDMと生産管理のERPと分かれてる場合、相互のコミュニケーション、情報の連携が悪い場合があります。しかし設計で作成された、部品表や各種仕様書、図面関係は、ERPのマスターに使われることになるので、双方の話し合いを十分にして置いてください。そして双方のシステムの検討の際に、業務の検討とあわせて、部品表連携等を十分に行なうようにしてください。

七夕

本日7月7日七夕の日である。このような日はやはり子供の時の記憶が呼び起こされて良いものである。子供のころに、兄と隣の笹を切ってきて、七夕飾りを作り、翌朝早く近くの海岸へ流しに行ったことがあり、ぼんやりとだが懐かしい思い出がある。

また高校の時には、朝練習の部活に行く際に、歩きながら上のような思い出を思い出しつつ歩いている記憶がある。子供たちにとって、このような思い出を一つでも作ってあげることが大人の責任であろう。一生の思い出になるようなことは、このようなちょっとしたことであろう。

今日は一日雨曇りで天の川を見ることは出来ないようである・・・・

スピードレーサー

北京オリンピックの水泳の水着問題もスピードレーサー一色になりそうな結論である。ミズノ等の日本メーカーの悔しさには余りあると同時に、スキージャンプの時のことを思い出してしまう。強い日本つぶしのルール改正であった。自動車レースでのマツダのロータリー禁止、ホンダのエンジンつぶし等々アングロサクソンのやりたい放題である。

この原因は、ミズノの上冶専務によれば、昨年の11月に国際水泳連盟が水着に関するルールを改定したことが原因している。通常オリンピックの開催を一年以内に迫ったこの段階でのルール改定はありえない。ミズノ等は、日本水泳連盟からの水着の改良を求めてきたのは、今年の5月であり、あまりに時間がなかった。これなど半年もあれば、十分に開発できるとのこと。何かきな臭さを感じる!

国際水泳連盟と事前に話が出来ており、目処が立ち、かつ競合が追いつけないだろうというタイミングでのルール変更としか思えない。メーカーとしての反省、つまり国際水泳連盟の幹部への参加、情報収集等の不足を課題としてあげていたが、その前に日本水泳連盟の方々の反省はないのだろうか?

いまやオリンピックはビジネス競争であると共に、国の威信を掛けた国際競技である。そのことを考えると、連盟とメーカーの一体となった活動が必要で、ただメーカーの責任にのみ逃げているように思えてならない。ビジネスの上に成り立っているオリンピックであり、国の政治である。あまりに主客逆転してませんか?と言いたい。

経済は一流で、政治は三流では恥ずかしい。関係者には猛反省して欲しいものである。

ERP導入

 ERPの導入はビジネスプロセス改革(BPR)と同時に実施することが望ましいでしょう。後から業務を変えるとシステムにも手を入れる必要があるからです。一方で、ITベンダーの言う「パッケージであるERPに業務を合わせる」方式では、企業の問題が全て解決できるとは限らずシステム導入が目的となった活動になりがちであるのも事実です。

 一方BPR先行型ですすめると、パッケージとの多くのギャップが発生し、過大なカスタマイズ費用、期間、品質問題等が発生する危険があります。理想的な進め方としては、両者を並行して進めるスパイラルアップ方式が良いでしょう。これはBPRの基本の検討と同時に、可能性のある複数のERPの選定を行い、求める機能がどこまで実現できるかを検討し、両者の整合性をとった方向を検討する方式です。 双方の主張を明確にして、調整するために、十分な検討とコミュニケーションが重要ですが、このような徹底した議論を通すことで、内容の理解と検証が早い段階から可能になり、運用時の問題も解決することになるのです。
 早い段階に候補システムを選定し、その特徴を理解すると同時に、自社の業務上の問題と改革の方向を検討していき、相互の整合性を取りつつ具体的な解決方法を検討すると大きなギャップが生じないで実現できるでしょう。複数回のシステム選定段階を経て、最終候補を決めた後、アドオンの契約を結ぶことになります。システムベンダーの開発力評価も契約前に十分に行う必要があります。契約後スケジュールどおりに、要求どおりに開発できるように、体制含めて十分なマネージメント体制を確立して進めると良いでしょう

情報システム導入

 情報システム開発には、全てゼロから開発するスクラッチ開発法と、出来合いのシステムを活用して開発するパッケージ活用型があります。過去はスクラッチ形が多かったのですが、最近はパッケージ型システムが多くなってきています。

 パッケージ型は、ある前提の業務標準に自社の業務をあわせることになるため、組織内に抵抗が多いのも事実です。しかし業務そのものが優位性に貢献するビジネスモデルを基本にしている企業以外は、通常の基幹業務では違いを出すことのメリットはあまりありません。むしろ変える事によるシステム開発費用等が過大になることの方が問題です。このような考えは、ERPの導入時に大きな議論になり、現在ではほとんどがパッケージ活用に移行しています。
 ただパッケージに合せればよいといっても、パッケージ自体が多様な業務方式対応を可能にしており、どの業務方式、パラメーターにセットするかは、ユーザー側で決める必要があります。パッケージ対応できる業務方式を理解した上で、BPRを行い、情報システムを導入すると良いでしょう。
 システム導入方法は、業務の姿の検討とシステムの検討を並行に行うスパイラルアップ型で相互性を取りつつ進めるのが良いでしょう。また要件とシステムの結果を確認しながらのV字型アプローチも発表されており、様々な手法で、効率よく、確実にシステム化を進める方法が考えられています。
 実際の開発の際には、その開発手法も含めて専門家と話し合いつつ進めてください。

自社の設備の企画を考える

 自社の生産設備は、設備メーカーの標準機を購入しても満足したものを得ることは難しいのが現実です。なぜなら、設備メーカーの製品は、その単独設備での構想をしたものであり、自社に必要な設備は自社の生産システム、生産管理システム、物流システム、情報システム等との連携を必要とし、さらには、製品の品質、コスト、納期等を考えて、人、材料、設備とのバランスをとったものであることが望まれるからです。

 これらの全てを盛り込んだ設備を期待することは、設備メーカーのみに期待することは出来ません。したがって自社でそれらを構想し、バランスのとれた設備仕様を企画し、それをもって設備メーカーと交渉して必要な設備を導入することが望ましいといえます。自社の生産設備は、イニシャルコストのみでなく、運用コストが最小になるように人と設備のトータルコストを考えておかねばなりません。
 全体の企画から、個々の設備の方式の検討まで詳細検討し、さらにそれらをマンマシン編成、ライン編成と全体へ組上げていきます。 同時に全体コスト予測から、個別の設備投資予算までの展開により、全体の投資採算の整合性が取れるように構想します。目標コストの実現に向けて、この設備投資額と労務費の割合を調整していきます。
 これらの検討は、内製範囲の工程を対象にするが、サプライチェーンの連携を考えて、外注先の指導ができるなら、双方の設備条件等を連携しておくことで、不必要な仕掛り・在庫の防止に役立ち、運用の楽な生産システム連携が可能になります。
 自社の設備を企画できる生産技術者を育成してください。

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