大事をなさんと欲せば
「大事を為さんと欲せば、小なる事もおこたらず勤べし」とは二宮尊徳の言葉である。
大きな事を成し遂げたいなら、小さな事をおろそかにしてはならない。勤勉の二宮尊徳らしい言葉である。日本人の特長であり、それがゆえに発展してきた。世の中変わろうと、他人が変わろうと、自らはこのような姿勢で日々を過ごしたい。
若者にもこのような姿勢で頑張ってほしいものである。最近は、格差社会、親の収入で子供の教育レベルが決まってしまう。貧困が連鎖すると言われる。しかし世界的に見れば、むしろそれがあたりまで、少し前の日本がむしろ珍しい方であったともいえる。格差の連鎖が良いといっているのではなく、格差を跳ね除けるのも、自らの力しかないのではないか?戦後の日本は、敗戦により過去のしくみそのものが破壊されたために、身分制度や格差がなくなっただけで、そのような状況を今求めることは無理である。一人ひとりが、希望を持ち頑張るしかないのではないか?
生きるとはそうしたものである。格差を抜け出すチャンスは長い人生でいくらでもある。たとえ小さなチャンスかもしれないが、常に前向きに行動することで可能になるはずである。あきらめこそが最も悪い。そう考えるこのごろである。
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