問題を起こした際の誤り方
インサイダー取引、食品偽装等企業の起こしてしまった問題は様々である。そしてその謝り方も様々である。日刊ゲンダイの記事をみて参考になりそうなものをまとめる。
問題が起きた時の言い訳は、次のようなことを配慮すべきである。
1.謝罪コメントは文頭に置く:まず謝る
2.主観を入れず、事実を説明する:言い訳の前に、事実のみを正確に伝える
3.カラダ全体を使う:全身全霊をもって謝っている姿勢を示す
4.気の毒に思われるほどしょげ返る:相手の気持ちに訴える
5.今後の対処法を説明する:これで今後の更なる信用を確立する
これがポイントだそうである。
最近はマスコミが問題を更にえぐるように報道する。その報道の際に火がさらに燃え上がるような対応をしたのが、雪印である。最終的に企業の崩壊までつながった。対応のまずさの代表例として使われる。同じような例のなんと多いことか。本人は意図してなくても、恥ずかしさなどで苦笑い的な表情をしてしまうことはよくある。またそのような顔をしている経営者も多い。謝る場合は、それなりの立場も必要であるが、やはり顔の表情、カラダから「申し訳ない」と伝えられる人が前面にでることが火を消すのに役立つのも事実である。
謝らないですむような体制、しくみを徹底するのが一番であるが、不可抗力的に発生した問題は、できるだけ早めに問題を出し、謝る姿勢が一番であり、それが信用を傷つけない施策である。さらに「雨降って、地固まる」的に、品質管理のすばらしさを再認識させ、更なる信頼性強化を得た企業も多い。松下電気産業のストーブの発火事故対応などその例であろう。双方の体制を日ごろから確立しておくことも企業責任者として必要なことである。
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