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2008年5月

己を知る者は人を恨まず

命を知れる者は天を恨みず、己を知る者は人を恨まず

自分の宿命を知っている者は、逆境にあっても、天を恨んだりしない。また自分を理解していれば、苦難に合っても、人を恨んだりしない。

それは何がその苦難をもたらしたか、どうすれば解決できるかがよくわかっているからである。苦しい状況を運命や他人のせいにして、自分を顧みないうちは、状況を改善し、前向きに進んでいくことは出来ない。

とかく苦しい問題が起きたり、非難されると、自分以外のところに原因をおきたくなるものである。

迅速に動く

ハイテクの世界では、迅速に動ける人が勝者になる。

保守的になったり、自分の領域に壁を作る人、守りに入る人はもう勝てない。非常に厳しい世界であるが、それが最先端で競争している業界で生き抜くコツである。

この話は、何もハイテクの世界のみの話ではなく、広く一般の世界でも同じ事で、勝者となっている人を見ると、柔軟な意識で、廻りの情報を良く調べ、人の意見をよく聞き、良く本を読む。そしてそれが知識としてだけでなく、自分の考え方や行動に照らして、よさそうだと分かれば、すぐに自分のものとして咀嚼し、吸収してしまう。日々革新を自分自身の中で実現しているようである。頭の良し悪しでなく、行動力の良し悪しできまる。

人間は、基本的に保守的であり、変化を好まないようである。まして人から指摘されたり、非難されるとカチンと来ることがなんと多いことか。だからこそ人から言われる前に、自分で変えていく、昨日より、今日、明日の方が一回り大きくなるように自己革新をしていくことが望ましい。

迅速こそが勝者への近道である!

信用の構築と崩壊

船場吉兆が再建を断念

本日ニュースが飛び込んできた。やはりこうなったかという感想である。

信用を築くには、何十年という歳月が掛かり、人から人に伝えられ、高級料亭としての信用とブランドを築いたのだ。その苦労は大変なことだったろうと思う。しかしその信用を崩すのはなんと早いものであろうか

ただここまでの道のりは、一瞬のようで、じつは長い時間が掛かってきたのではないかと推定する。食べ物が手付かずのまま下げられ、それを毎日毎日見ていると「もったいない」という気持ちが出るのは当たり前であろう。家庭内ではごく自然に行なわれていることだ。

しかし問題は、高級料亭というところで行なわれてきたことが問題である。

公私混同もはなはだしい。これは企業の社員、経営者にとって心して考えなければならない問題である。お金の使い方など、個人の考えが仕事に生かされないことで、無駄な道路を作ったりすることもある。逆に家庭内のもったいないが、船場吉兆のような、お客様に出す料理に残りものを出してしまうと言うこともある。冷静に、慎重に、公私の切り分けと統合を使分けるしっかりした精神が今こそ求められる時代である。

民に養われていることを分かっているのか!

四川大地震で軍部は日本の救援隊を入れるのを拒んでいたそうであるが、被害が大きすぎて軍部もどうしようも出来なかった。そこで現地で指揮する温家宝首相は「民に養われていることを分かっているのか!」と軍幹部を面罵したという。これが日本の救援隊がいち早く入れた理由のようであるが、温家宝首相の言葉は日本の役人にも聞かせたい言葉である。

主従が逆転したような最近の政治問題が多すぎる。後期高齢者医療問題、年金偽装の問題、道路財源の不正流用の問題、挙句は赤字にもかかわらず1億円近い退職金をもらったどこかの知事さん・・・・・腹の立つことばかりである。原点に返って、本来どうあるべきかをみんなで考えるべき時期である。それにしても、支持率が下がるたびに、選挙が遠くなるという民の判断の出来ないもどかしさ・・・・

自分で管理出来ない人は、去ってほしいものである。そのような人の多いこと!

フランチャイズチェーンの維持

「ほっかほっか亭」のFCから離脱した「ほっともっと」の看板が多く目に付いた。

もともとのFCチェーンの本部と意思が合わなくなる場合はよくある話であるが、今回の離脱案件は3418店舗の「ほっかほっか亭」から2028店舗が「ほっともっと」に離脱し、本家の「ほっかほっか亭」はその半分の1390店舗になってしまったというから大変である。

本来FC制の基本は、本部が経営ノウハウや原材料仕入れ等のハード・ソフトの面での支援があって初めて成り立つ。しかしその絆が切れたり、細くなってしまうと、簡単にフランチャイジー(加盟店)の独立につながる。ビジネスであるので、その双方がメリットを認識できないとFCを継続することは難しい。この場合はその絆が弱くなったところに、双方の意見のズレがあったようである。

ケンタッキーフライドチキンの特別のスパイスは本部からしか供給出来ないようになっているし、マクドナルドの短時間での調理設備は他社で真似出来ないようになっているそうである。(日経ビジネス) これにより加盟店の離脱を防いでいるようである。(当然もっと前向きのブランド力の強化や経営支援等々の絆強化もあるが・・・)

FC体制を維持するには、本来のFCのそれぞれの役割を考えて、維持できる機能を再認識し、そこへの投資と改善を徹底するとともに、その維持のできるシステムを強化する事を認識させられた。

HACCP

HACCPとは食品安全基本法に基づいて、食品の安全を確保するためのシステムである。

このシステムでは、食品の安全性を侵す可能性のある危害の可能性を最小限にするために製造過程の重要管理点(CCP)の記録、管理を中心に行なうことになる。

またこのためには、製造施設や設備の衛生環境を一定レベル以上に整える必要がある。さらに先に述べたGMPの実施なども必要になる。

これらを全ての食品製造業に適用する必要はないが、やはり安全、安心を訴求点とする食品製造業では、最低限その考え方を理解した上で、何が不足しているかを明確化しつつ、適切な対策を打つ必要がある。最近の食品偽装をみて考える毎日である。最近の記事にあるような和菓子に絆創膏が入っていたり、砂糖の代わりに洗剤を振り掛けたシュークリームを出していては、会社の存続が難しくなる。そうならないようにハード、ソフト、管理の全ての面からの徹底化を願いしたい!!

いかに強敵なれど退くなかれ

いかに強敵なるとも、ゆめゆめ退くことなかれ

どれほどの敵であっても決して退いてはならない

本当に達成したいという気持ちがあるなら、決してあきらめず、チャレンジし続けることが大切である。目標、目的を明確にして、実現までの計画を立て、小さなことからコツコツ進むことが、あきらめないコツである。やはり実行計画の立案とその進捗管理という当たり前のことを実践している組織は、小さくても大きな敵に立ち向かえるものである。小さな組織は、攻めているときは強いが、受身に回ると弱いものである。常に攻め続けることが、自分を守ることであるあると認識して進めるべきである。

富めども貧を忘るることなかれ

裕福になっても貧しいときのことを忘れてはならない

どうして成功したかを常に考えて感謝して生きることが必要である。成功したのは、なにも自分の力のみではない。多くの人々とのかかわりで、今があるのである。初心忘るべからずである。

事業をスタートする際には、多くの方々に応援してもらい、必死になって進めてきた。その結果様々な困難にぶつかりつつ、事業の成功、裕福になった。常にそのときの必死さを思い出し、継続していかなければならない。赤福、船場吉兆などの例をみると、創業時の思いを引き継げなかった後継者の責任そのものである。いつのまにか、自分は特別だと思う心が、問題を引き起こす。つねに創業者の気持ちになって必死に経営することである。

GMP

GMPとは、Good Manufanturing Practicesといい、医薬品の品質、安全を確保するための手法であり、健康食品の世界にも適用されてきている。

良い品質と安全を保証し、安全で均質で正しい品質の製品を製造し、出荷するためのしくみであり、健康食品でも薬と同じくらいの厳しい管理が必要になってきている。

厚生労働省からの推進指導もあり、組織体制、原材料の管理、製造工程や製品の試験・検査の方法とその遵守の管理、認定等細かく管理することになる。

ただこの指導を受身に捉えると、お金が掛かり、人手も掛かるわけだが、前向きにとらえることで品質保証体制を競争力につなげ、社員の意識改革、コスト低減とつなげられるようにもって行く姿勢が求められる。

加工食品等へのGMP適用の動きはないが、考え方を参考に品質管理に適用することで食品偽装の昨今で、高い品質保証を実現する企業としてのブランドを確立することも十分可能であると考える。

自ら見る、これを明という

人に任せず、自分の目で見て考えよう。改善の基本である。人から聞いた話しやうわさでは正しい判断は出来ない。人の考えをそのまま鵜呑みにしていても真実は分からない。人の話を聞いたら、自分で行動して自らの目で見てみよう。また見るときの視点を体系的に仮設した上で検証してみよう。そのことで初めて物事を正しく見ることが出来、問題や改善案を考えることができる。

改善活動では、3現主義といい、「現場、現物、現実」とそのもののありのままを自分の目で見て判断することが望まれる。全ての事象に関して自分の目で見る習慣をつけよう。

四川大地震

大変な地震である。お見舞い申し上げます。

しかしアパートや学校の崩壊のすさまじさに驚いている。

以前中国に出張に行った際に、北京、南京、上海等の建設中の建物を見たが、そのほとんどがレンガ積みの構造であった。最近の高層ビルは分からないが、10年前以前の建物はほとんどレンガ積みで10階以上の建物を作っていた。当時は中国は地震がないのだろうと思っていたが、大きな地震があるようで、その建設方法にいまさらながら驚いている。

日本も昨年は建築偽装の大きな問題があり、ヒューザーのマンションを買って、立て直した友人を知っている。自分がその立場になったらと考えるとぞっとする。ましてや実際に地震の被害に会われた方はさぞ大変であろう。阪神淡路の地震の際は、建物倒壊と家具等に挟まれた方が多く、そのあとの火災で多くの家を失った。大きなビルもかなり倒壊していたが、その中には建築偽装のものもあったのではないかと推測する。

日ごろから箪笥の脇に眠らない、転等する恐れのあるものはサポートをつける、出来るだけ高くしない等々の対策を打つことが重要であろう。

企業では、従業員の連絡確保と情報システムのミラーリング等でのバックアップ等でできる限りの対策をうつようにお願いしたい。また大都市では、帰宅出来ないビジネスマンが多く出るそうであるが、その方々の連絡、非難等にも企業の支援が不可欠である。

常にもしものことを考えて行動したいものである。

IT化は道具選びの前に目的明確化を!

IT導入は、多くのものができており、その道具に目を奪われることのないように!

昔は情報システムを入れることで効率化をしたいといったことが中心であった。つまり人作業の自動化、機械化であり、この場合はやりたいことが明確であった。よって効果も分かり易く、満足度も高かった。

最近の情報システムは、非常に幅広く、ERP,SCM,CRM,SFA,PLM,PDM,MES・・・様々でありそれらのパッケージにより物売り的にシステムの宣伝がされる。その結果「このシステムを入れると儲かります」などわけの分からないことをいう営業マンまで出ている。その言葉を真に受けて、システム導入をすると、導入そのものが目的化してしまい、誰も満足しないシステムになってしまう。結果的に使われないシステムとなる。不幸なことである。

システム導入が目的にならず、自分たちにとって何が目的か、どうなったら満足かを冷静に考えて、その実現の方法を発想することが大切である。その結果高い情報システムを入れなくても、紙を使ったしくみでも十分目的を達成することが出来る場合が多い。その方法の一つとして情報システムを考えるという姿勢がムダのない投資となる。

経営者はこれをよく考えて意思決定すべきである。

PLMアプローチ

PLMアプローチは4つのしくみから検討する

1.プロセス面:作業に必要な情報、設計品質向上、スケジュール管理を徹底し、開発を予定通り(またはより速く、より品質が良く、より効率的に)実行するしくみとして整備する

2.プロダクト面:作業結果として生み出される製品情報を管理、活用するしくみとして整備され、その製品情報を共同開発、共有化、流用化等により速く、品質良く、効率高く開発するしくみとして整備する

3.マネジメント面:最適な計画を立てられるように、人のスキル、設備などを管理するしくみ、複数プロジェクトの中でリソースを最大活用するしくみとして整備する

4.コミュニケーション面:開発中の製品情報を共有するしくみ、個人のスキル・ナレッジを伝達・共有するしくみ、必要な情報に気付き、行動できるしくみを整備する

これらのために、PLMを基本として、CAD,CAM,CAE,VPSなどがツールとして活用され検索、日程管理、ナレッジ管理、設計変更管理、部品表管理、製品仕様管理、ワークフロー管理、環境情報管理、品質・クレーム管理、組立性評価、試作レスでの各種検証、シミュレーション等々の対応を行なわれる。

しかしいずれにしても設計開発の中心は人間であり、人間を中心として、関連する人とのコミュニケーション、共同作業を強化することが最重要であり、そのようなプロセス改革を構想し、さらにその助けとして上記のツールを活用して、より速く、より品質向上、効率的に開発できる仕組みを整備することである。

RFIDの活用状況

セミナーの活発な時期である。そのうち目を引くものをまとめてみよう。今回はRFIDの最新である。これは工場、物流、資産管理、商品管理、入出退管理等々幅広い利用が考えられている。工場内の活用を見てみる。

工場内で効果を出しているのは、大量の検品、大量の入出庫の読取が実施のポイントのようである。工場内での効果を出すには、やはり効率化が見て分かるよな業務への適用である。ここで工場内の方々にメリットを感じてもらえれば、あとは工場の方々が自ら適用範囲を広げてもらえる。そのようなメリットの出し方を明確にして導入することが成功のポイントである。最初に成功をさせることが、活用の幅を広げるポイントである。あまり欲張らないで小さく初めて大きく広げていく工夫が大切である。

この辺を留意して導入を検討したら良いでしょう。

大事をなさんと欲せば

「大事を為さんと欲せば、小なる事もおこたらず勤べし」とは二宮尊徳の言葉である。

大きな事を成し遂げたいなら、小さな事をおろそかにしてはならない。勤勉の二宮尊徳らしい言葉である。日本人の特長であり、それがゆえに発展してきた。世の中変わろうと、他人が変わろうと、自らはこのような姿勢で日々を過ごしたい。

若者にもこのような姿勢で頑張ってほしいものである。最近は、格差社会、親の収入で子供の教育レベルが決まってしまう。貧困が連鎖すると言われる。しかし世界的に見れば、むしろそれがあたりまで、少し前の日本がむしろ珍しい方であったともいえる。格差の連鎖が良いといっているのではなく、格差を跳ね除けるのも、自らの力しかないのではないか?戦後の日本は、敗戦により過去のしくみそのものが破壊されたために、身分制度や格差がなくなっただけで、そのような状況を今求めることは無理である。一人ひとりが、希望を持ち頑張るしかないのではないか?

生きるとはそうしたものである。格差を抜け出すチャンスは長い人生でいくらでもある。たとえ小さなチャンスかもしれないが、常に前向きに行動することで可能になるはずである。あきらめこそが最も悪い。そう考えるこのごろである。

問題を起こした際の誤り方

インサイダー取引、食品偽装等企業の起こしてしまった問題は様々である。そしてその謝り方も様々である。日刊ゲンダイの記事をみて参考になりそうなものをまとめる。

問題が起きた時の言い訳は、次のようなことを配慮すべきである。

1.謝罪コメントは文頭に置く:まず謝る

2.主観を入れず、事実を説明する:言い訳の前に、事実のみを正確に伝える

3.カラダ全体を使う:全身全霊をもって謝っている姿勢を示す

4.気の毒に思われるほどしょげ返る:相手の気持ちに訴える

5.今後の対処法を説明する:これで今後の更なる信用を確立する

これがポイントだそうである。

最近はマスコミが問題を更にえぐるように報道する。その報道の際に火がさらに燃え上がるような対応をしたのが、雪印である。最終的に企業の崩壊までつながった。対応のまずさの代表例として使われる。同じような例のなんと多いことか。本人は意図してなくても、恥ずかしさなどで苦笑い的な表情をしてしまうことはよくある。またそのような顔をしている経営者も多い。謝る場合は、それなりの立場も必要であるが、やはり顔の表情、カラダから「申し訳ない」と伝えられる人が前面にでることが火を消すのに役立つのも事実である。

謝らないですむような体制、しくみを徹底するのが一番であるが、不可抗力的に発生した問題は、できるだけ早めに問題を出し、謝る姿勢が一番であり、それが信用を傷つけない施策である。さらに「雨降って、地固まる」的に、品質管理のすばらしさを再認識させ、更なる信頼性強化を得た企業も多い。松下電気産業のストーブの発火事故対応などその例であろう。双方の体制を日ごろから確立しておくことも企業責任者として必要なことである。

農業機械の投資採算性

田植の時期である。いつも思うが、狭い田んぼに耕運機やら田植え機、コンバインとどの農家でもすごい機械化である。見ていると1時間も掛からないで作業が終わっている。果たしてこれらの機械の稼働率はどの程度かと考える。365日24時間分の1時間となる。通常の工場の設備の稼働率管理を考えると絶対に導入出来ない値である。このような投資をしているようでは日本の米の価格が高いのも納得する。しかしこれでは競争力のないのは当たり前である。コスト競争力の強い自動車や家電の製造業が農業に乗り出すことで、競争力の高い農業が出来、自給率の向上もできるはずである。

まずは、人が田植をする時期に行なわれた区画整理を見直し、機械化前提の区画整理を行なうことである。農家も自分で作業するのではなく、土地の提供を基本とした資本家としての位置付けに変わり、規模の経済に移行する必要がある。

土地の売買に関しては、大きな抵抗があるため、あくまで企業として借り受けて、その収穫の何パーセントかを地主にフィードバックする、またそこでの仕事の斡旋も行う等の経済性の理論での対応を考えて、両者にとっての大きなメリットを出すようにする。これらの施策はやはり国、自治体が先頭に立って行なうべきであり、利権等の発生しないようにする必要がある。安全な食料を自ら供給していくしくみ、泥まみれの低所得という過去の農業の印象を拭い去るしくみと方法を作り出せば、地方の悩みも大きく改善されるはずである!

いまこそ製造業で成功した人材を生かした農業国としての再立国を目指すべきである!

話の聞き方

話をする側にとって最も苦手な観客は無反応な観客である。

聞く側から言うと面白くない話だからと言うかもしれないが、反応がないと話す側ものらなくなってしまい、益々面白くない話になってしまう。不特定多数の観客へ話す場合は、どの層に向かって何を話すかを考えて話を構成するため、話をする側にとっては大変な苦労がある。その苦労をわかっている人は、積極的に反応してくれる。やはりキャッチボールが大切である。面白い、面白くない、どちらの場合でも反応をしましょう。それが聞き手の責任と考える。そのようなやり取りがあってはじめてコミュニケーションが可能になる。たとえはじめて会った人同士でも・・・

くれぐれも脅しすかしの大声を出しての言うことを聞かせようとしないことである。その手法はその筋の方々の手法であり、大人の間での納得させるはなし方ではない。くれぐれも御注意を!この場合の聞き方は、平然と無視することである。平然と・・・

犬の散歩とリスク管理

最近をウォーキングをしていると、飼い犬を放し飼いで散歩している人にすれ違うことが多い。自分の飼い犬なので安心しているようであるが、こちらにしてみれば、どんな犬か分からないのですれ違う際にドキドキである。この前は、大きな犬に吼えられ、危うく川に落ちそうになった。近所の人は手を噛まれ、今も皮膚が引きつっているようである。

リスク管理の面から考えると、非常識極まりない。飼い主と犬の関係は、家の中だけの話であり、どの様なことが起きるか、起きた際に飼い主が確実にコントロールできるかを考えれば、最新の注意をしながらつれて歩くべきであり、危機意識の欠如した人の多いことか!

細心の注意を払い、ベストの配慮をして行動すべきである!!

コンサルタントの説得術

人は他人の意見を聞きたがらないものである、ましてや苦言となると出来れば聞きたくない。しかしコンサルタントは苦言を言うのが仕事である。しかしストレートに言えば、分かっている人でもいやな思いをするもであり、改革の意識を阻害する場合さえある。苦言を言うのは、改革につなげるためにであり、そのためには、その言い方を考える必要がある。

まずは相手の認識をこちらの認識と同じレベルにあわせることからはじめるべきである。そのためには、相手の実態を事実をもとに共有化する。その上で、相手の立場、視点で問題となるものをじっくり指摘する。ここであわててはダメである。じっくりと相手がその気持ちになる間で待つべきである。ここで意識の共有化が出来る。大切なポイントである。この段階は、理屈ではなく、意識の問題である。

あとは、一気呵成に改革の仕方を理屈に沿って理解させる段階である。きちんと理詰めで考え方と進め方を説明していけば、ほとんどの方が分かっていただける。

この2つのステップを分けて、意識して進めることが改革の醍醐味である。人は、前者を得意とする人と、後者を得意とする人がいる。どちらかのみで切る人は多くいるが、双方を得意とする人は少ない。それがプロのコンサルタントである。

幽体離脱

経営者は、自分の姿を客観的に見る機会が少ない。どうしても1人称的に見てしまい、第三者的にみるとありえない判断をしてしまうことがある。

サッカーの試合などでも、目の前のボールばかり見ていては、全体の試合運びは出来ないように、経営者は顧客、競合、自社、全体市場を鳥のような視点からみることにより、適切な判断ができる。これを幽体離脱視点という。人が死ぬ時に、肉体から魂が抜け、高いところから自分も含めてみることがあるという。まさしく自分を見るとはこういうことである。経営であるので、自分を無くすわけにはいかないが、意識的に自分も市場の構成員の一人としてみることで、正確にみることができる。

常にこのような訓練が必要であろう。

リクライニングリートの使い方からマナーを考える

本日新幹線に乗ったが、前席に途中から2人連れのサラリーマンが乗ってきて、リクライニングシートを完全に後ろに倒して目をつむってしまった。リクライニングの上から髪を出し、頭をゴリゴリ・・・・ちょうど当方は弁当を広げており、凍ってしまった。あわてて席を替わった。

突然のことで、頭に来たが、しばらくして落ち着いてみると、なんともみっともない姿であるとも感じた。恥を知らない、自分さえよければという姿勢にあきれ果てる。降りる際にはリクライニングをそのままにして降りる。ゴミを投げっぱなしで降りる。大きな声でわめく。臭いの強い弁当やアルコールをのみ大声で話す・・・・どこだと思っているのか本当に親の顔が見たいものである。

ビジネスの基本はやはりマナーであると思う。特別なことではなく、人として、廻りのことを配慮できる能力がもっと重要であると考える。それが出来るような教育、しつけ、余裕を持ちたいものである。人の姿を見て、考えさせされた日であった。

生存なくして発展なし

偽装という言葉に代表される様々な不正を考えてみるに、小さな利益のために企業そのものを消滅させてしまる愚の多いことに驚かされる日々である。

野村證券のインサイダー取引など経営者から最も遠いところで起きた事件であるが、やはり経営者の責任である。企業の信頼をいかに傷つけたことかと考えるとやりきれない思いがする。

企業の存在価値はそれぞれの事業活動によって千差万別であるが、その中の基盤としてあるのは、「信用」「信頼」である。何十年掛かって築いた信用も崩れるときは、一瞬である。ましてや内部告発、マスコミの力が強い現代社会において、不正は必ず暴かれる。

企業のしっかりした背骨を明確化し、かつ可視化し、経営者自らが発信し続ける姿勢が大切である。それでこそ企業は生存でき、その上で発展させることが出来る。何が大切かを常に考えて行動する必要がある。それを全従業員に徹底できるかどうかで、企業の価値が決まる。

我が全力を挙げて敵の分力を撃つ

日本海戦でバルチック艦隊に対して、必勝の戦略として「我が全力を挙げて敵の分力を撃つ」司馬遼太郎「坂の上の雲」にて、日本海海戦における名参謀、秋山真之の言葉である。死に物狂いで生きてきた日本人である。それは今でも変わらない。資源のない中で生きるには、その精神が必要である。

明治時代は、日本が後発ながら欧米に対して挑んだ時代である。日本人はこのようなチャレンジ精神を出すときにこそ真価を発揮するようである。戦後の高度成長期も同じように頑張ってきた。この日本人の強さを未来まで維持しつつ頑張って生きたいものである。

一方で最近は後期高齢者問題で非難ごうごうの政治状況であるが、なにも高齢者がのけ者にされるというように見ないほうが良い。悲劇のヒロインになる必要もない。もっと自信を持つべきである。今までそのように生きてきた人たちである。見返していく精神が必要であろう。お涙頂戴の話ばかりが、マスコミにのるが、従来から一人で生活していた老人はみな一人分の健康保険を払ってきた。扶養家族、生活保護などと甘えるのはよそう。

ただし病気や障害者へのきちんとした対応は必須であることは言うまでもない。この問題と一緒にしないほうがよい。元気なうちは、頑張ろう!自信をもって!

省エネルギーの実践

5月からガソリンの税金が復活した。本気になって省エネルギーを考えるべきである。身近な生活から見直してみよう。連休の中で一人ひとりがどうしたら省エネルギーで生活できるかを考えてみよう。

1.自然のエネルギーで生活することを基本とする。朝早く起きて、夜は早く眠ることからはじめたらどうだろう。サマータイムなどは良い方法である。しかし社会全体を変えることは難しければ、自分の生活から変えてみよう。朝早く起きて、ひと仕事をするのがよい方法である。これは夜型生活の見直しにもなり一石二鳥である。

2.ながら生活はやめて、集中した生活へ変える。つまりテレビを見ながら仕事したり、食事をしたりの生活は、集中力を阻害するだけで何のメリットもない。集中力を出すには、食事に集中する。本当の味が分かり、おいしくいただける。結果として省エネルギーにつながる。

3.不必要な電気、レジ袋、ペーパータオル、自動車活用、冷暖房、洗剤やシャンプーの使いすぎなどなど身の回りのものを見直し、むだのない生活をする。

このように、地球に負担を掛けないで生きていく生活を考えてみよう。それが自分の健康や社会の環境改善につながるのである。家族で出来ることをリストアップしてみよう。

企業活動の中でも同じことをすることがよい。さらに工場などでは、多くの設備やエネルギー、消耗材、材料等を活用する。これは、稼働率管理、生産性向上、効率向上を図ることで大きな成果が得られる。30%くらいの効率向上はたやすく出せるはずである。今年は企業の省エネルギー元年にして、全企業で平均20%の省エネルギーをすると方針で決めて活動したらどうだろう。日本製造業の再生につながるとともに、世界の手本となれるはずである。

かっこ良く生きる

日本人は農耕民族で基本的に争いを好まない民族である。優しくてか弱い民族であることを認識して外国と付き合う必要がある。ぎらぎらした狩猟民族的に生きることはしないほうが良い。

福田内閣になって、中国から互恵関係の話が出ているが、本当に互恵関係になっているか怪しいものだとの論調が多い。確かにその傾向があり、完全な互恵関係を取るには、もっとずるがしこい、押しの強さが必要かもしれない。しかし今の政治にそれを言っても始まらない。

一方経済の面ではどうだろう。経済の面では、様々なルール改正等での日本たたきの中でしっかりやってきたのは事実である。自信を持ってよいはずである。たたかれてもたたかれても、雑草の強さこそが農耕民族である日本の強みである。それが私にはかっこ良く見える。そのような人間が多かった日本であるが、最近の日本人の特性に変化が見えてきたようにも感じる。あまりにも個人の欲や権力にこだわりすぎてないだろうか。

フェアプレイの精神で生きたいものである。そのような日本の姿を世界は見ているはずである。かっこよく生きたいものである。

船場吉兆に考える

船場吉兆でお客の残り物を別のお客に出していたという。それも20年以上にわたっていたという非常識な事実があった。

この店を大切なお客様のおもてなしに使っていた方々はどう感じられたことであろう。一店舗の不正が、その何倍にもなって信用を崩していく。恐ろしいものである。食品偽装に始まって、このような不正を長年続けてきた店の経営者のあまりにも情けない姿勢に震えが来るようである。

自信は慢心に変わって、そのうち再現のない欲のかたまりとなって膨張していく。欲望は人類を発展させるエネルギーともなるが、そこに正しくコントロールが掛からないと、際限のない破滅のエネルギーへと突き進む。たとえ最初は小さな不正であっても、そのうちそれを不正と感じなってくる恐ろしさが人間の業であろうか?

成功者は特に、自分をコントロールすることを学ぶべきである。これは個人、企業、国家まで全てに対していえることである。

喫煙規制に関して

不特定多数が利用する場所での喫煙を禁止する禁煙条例の検討を神奈川県が進めているとのこと、あたりまで遅いくらいである。全国で実施してほしい。

タバコをすっている方々からは、非難されそうであるが、吸わない者からは大歓迎である。飲食店で食事中に遠くからタバコに臭いがするだけで、味もなにも分からなくなり、怒りを感じてしまう。そのような人が多くいたということを認識して欲しいものである。

新幹線でもようやく全車禁煙になってきたが、そうでないとき喫煙車を通り抜けるだけでワイシャツにタバコの臭いがつき、それが1日消えないことがよくあった。

タバコの煙は、吸いたくない人にも強制的に吸わせることに問題がある。従来のオフィスでの喫煙などもってのほかである。完全に一人になるところ以外では吸わないで欲しい。そのような意識を皆が持っていれば、ここまで強制的施策をする必要もなかったのだがと感じつつニュースを読んだ。健康は、企業活動の基本である!

エコライフ

人間は生きているだけで地球の資源を使っている。世界人口の16%の先進国の人々が地球資源の80%を使っている。もし世界中の人が同じ生活をおくるとあと3つの地球が必要であるといわれている。

人間は向上心を持ちつつ、少しでも良い生活をしようとしてきた。しかしその結果が、必ずしも人間全体のためにならないこともある。将来を見据えて、目の前のことを考えるべきである。

企業活動も環境を考えて、地球に負担の掛からない方法を考えつつ、進めていく必要がある。先進国は、企業活動の悪影響を感じつつ、様々な環境対策を行ないつつ、共存の道を探ってきた。その中ですばらしい技術を開発してきた。開発途上国が同じ道を通ることは避けなければならない。省エネルギー技術の共有化を推進するとともに、人間個人個人の考えを含めて輸出する必要があろう。

チームワーク

「個々の選手の潜在能力、あるいはパーソナリティが、それぞれの役割にフィットしており、それぞれの力の総合力が発揮できることが、チームでワークするということである」と楽天の野村監督がジャイアンツのV9時代の強さを分析している。(コプス)

またアマチュアの野球は勝つことに意味があるが、プロ野球は、勝ち続けなければ意味がないとも言われている。非常に厳しい意見である。

最近の巨人は常勝時代とはかけ離れており、チームでワークする様子が伺えない。ホームランバッターを集めても勝てない・・・・

常勝の企業にするには、チームとしてのワークを企画することであり、それが業務プロセスや組織の企画でもある。野球のようにすぐに結果の出ない企業活動であるが、だからこそ企画力と管理力と忍耐力の求められるのが真の経営者である。

省エネルギー活動の推進を!

このところ田んぼに水が入って、涼しくなりました。

田植シーズンで田んぼに水が張られたとたん、空気がひんやりとしています。いままで水のない田んぼは、日光をうけて暑かったが、水の力はすごいものだと実感しています。

今年の夏はかなり暑くなりそうで、その原因の一つは、田んぼの減反政策ではないかとさえ感じています。都会地に田んぼを、ビルの上に田んぼを作ると、エアコンのエネルギー削減に貢献できるのではないかと考えます。

実はコンサルティングメニューの中に、省エネルギーのアプローチがあります。工場の生産性向上、製品のコスト低減と同じように、エネルギーのムダをなくし、廃熱等を回収していく活動です。船などのエネルギー回収は非常に優れています。なぜなら一度港を出ると長い間エネルギー補充をしないで走る続けるため、エネルギーの有効活用は昔から進んでいるのです。その考えを活用して、もっともっとエネルギーの効率化、有効活用を推進しましょう。

コストセンターとプロフィットセンター

行政のムダが毎日のように報道される。赤字が見える開港前の静岡空港、使い道のない徳山ダム、赤字続きでただ同然で売却した年金や簡保の保養所・・・なぜこうなるのか?

答えは簡単で、彼らはコストセンターつまり費用を使うことしか考えない組織だからである。

なぜ民間に任せるかというと、民間企業は利益を確保しなければならないプロフィットセンターであるからで、赤字は悪なのである。利益を出すために必要な対策を常に考えるからである。この考えにそった事業、例えば保養所、空港、有料道路などの利用者から費用を徴収するような事業を行政がやってはならない。出来ないのだから!そういう考えで見てみるとやってはならない事業になんと多くの税金が投入されていることか!

コストセンターでなければならない事業は行政で、プロフィットセンターでなければ出来ない事業は民間で行なうという当たり前の評価基準を持って見直しすれば、巷で出てくるような無駄は、一切なくなると考えるがいかがであろう?

青春とは夢と情熱だ!

歳を重ねただけでは人は老いない、夢を失ったときはじめて老いる。

青春とは、真の青春とは、若き肉体のなかにあるのではなく若き精神の中にある

夢*情熱=青春度

であるとも言う。有名なサムエル・ウルマンの詩「Youth」の一節である。

是非皆さんも読んでみてほしい

我々も夢と情熱を絶やさずに元気に生きたいものである!

値上げに対する活動

ガソリンもまた値上げになった。餃子からなにから全てが値上げの春である。

原材料が上るからしょうがない・・・などといえない企業も多くあるはずである。

今こそ日本企業の強みである全員でのコストダウン活動である。原材料の値上げを上回る改善活動で更なる値下げを実現する時である。思えば石油ショックの時の日本企業はそうやって生きてきた。あの底力を今こそ再度発揮する時である。

歳入が減ったからどうしても税金を上げざるを得ないという、日本人の誇りを忘れたかのような発言では困るのである。苦しい中で、自ら生き残る資源を生み出すための技術者の奮起を期待したい。

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